ベストアンサーに選ばれた回答. 本当にすばらしかったです。 (パピプペ・ヨンジュン) 2007-08-13 03:25:57 giants-55さん、こんばんは!私も今しがた電話で 「千の風になってドラマスペシャル~はだしのゲン」 のことで母と話しをして、ゲンと進次・隆太を演じた子役さんが本当にうまかったと感心しました。 殿堂入り 麦 SSS ピカドン S ヒロポンムスビ、朴さん(闇市) 、B29、角砂糖、白石勝巳 A 死を覚悟したゲン、ピストル隆太、鬼畜米兵 、マイクヒロタ B ゲン(青年期)、隆太、友子(姫)、光子 C ムスビ、昭二さん(ギギギ … はだしのゲンは、中沢啓治先生の代表作。 作者の原体験を元に原爆投下を題材に扱った作品の中でも特に知名度が高く、多くの図書館や学校 図書室 にも置かれ、かつては横山光輝の「三国志」と並び『学校の中で読んでいても怒られない漫画』として重宝されていた。

違反報告. はだしのゲンの登場人物(はだしのゲンのとうじょうじんぶつ)では、中沢啓治自身による原爆の被爆体験を元にした自伝的漫画、『はだしのゲン』の登場人物について解説する。 なお、映像化などが行われた際のキャストについては、親記事の実写映画・アニメ映画・テレビドラマを参照。 ID非公開さん. 20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2018/04/04(水) 12:29:04.55 ID:suFkR/HNd0404.net. 2020/4/25 18:05:07. -- 名無しさん (2015-06-21 10:25:37), 長崎でゲンと同じくらいの年に被爆したじいちゃんから、これを読んで戦争の話を聞いたらもっと悲惨なことだったんだなと当時思ったな。抑えて描いたっていうのも間違ってないし、この漫画だけでも戦争・原爆の恐ろしさが理解できるはず。 -- 名無しさん (2015-10-23 11:16:52), 自分は子供の頃にこの漫画読んでたけど特にアメリカ嫌いにも天皇嫌いにもならずに大人になった。もしや、今の世代の子供達には問題視してる人達が心配するほど悪影響が大きく及ばないんじゃない? -- 名無しさん (2015-10-24 15:29:02), 名著なのは間違いないけどジャンプ時代はやり場のない怒りや戦争の悲惨さみたいな感じだったのが、赤旗になるとイエスは勝手だとか市街開発反対だとかでてきて微妙に思想誘導されたんじゃないかと思える節がある。 -- 名無しさん (2015-10-24 18:39:07), ↑2 むしろ自分の周りでは特徴的な広島弁が(ネタ的な意味で)大流行りだった 後半はあまり人気なかったけど前半のゲン一家の強かさが(ギャグ漫画的な意味で)ウケてた -- 名無しさん (2016-01-04 22:01:00), 元と竜太の寸劇に気を取られて基地の警備を疎かにしたり、怨入り骸骨を何も知らず買ったりと、この漫画の中のアメリカ兵は割とお笑い担当な一面があるのかも。それと大量のコ○ドーム缶は大人の今になってようやく理解することが出来た。 -- 名無しさん (2016-06-07 21:08:34), 結局、ラストはどのように描かれたのでしょうか? -- 名無しさん (2016-07-13 19:19:32), ↑1 ゲンが絵の勉強のために、東京に旅立つ。 -- 名無しさん (2017-02-16 21:16:59), 作者はきっと戦争に悲しみを抱き平和を望む立派な人なんだろうなぁと思ったらジャンプの巻末に乳首のトーンの事書いてたのにはワロタと同時に親近感を得た -- 名無しさん (2017-03-04 01:50:04), 林のババァの悪者扱いは納得いかない。終戦直後の大変な時期に赤の他人が5人も手ぶらで押しかけて来たんだぞ?お客様扱いなんぞできんわ。 -- 名無しさん (2017-05-24 19:15:13), 林のババアは悪者だけど、何処にでもいる普通の人って感じがある。資産家のおっさんも、決して悪人ではなかったりと、そういうあたりが結構いい味出している。 -- 名無しさん (2017-05-24 19:25:40), 子供にいじめをしろと教えるなんて、大人失格だからな(朝鮮人差別を教えてた当時なら珍しくもなかったかも知れんが)。そんなババアでも、息子の死を悲しむ心は持っているあたりにもリアリティを感じる -- 名無しさん (2017-07-13 18:08:29), 名作だけど子供に読ませるのは確かにどうかと思う -- 名無しさん (2019-02-23 21:52:25), 歳なんて関係ないと思う一方で、内容に関わらずこれ”だけ”読ませて良しとするのも違う気はする。 -- 名無しさん (2019-08-08 23:06:56), 林の婆さんは子供の頃は単なる悪役ぽかったけど、今見ると感じ方変わるよね。家と畑が運良く無事だっただけで、息子嫁と食べ盛りの孫が二人居る(+息子が戦死して精神的ゆとりもない)のに赤の他人の親子なんて快く迎えられるわけがないっていう -- 名無しさん (2019-10-13 19:05:58), 戦争を起こせば文明の発達云々あんぬん言う人は、戦争はその逆で文明を破壊するものであるとわかってほしい。 -- 名無しさん (2020-01-04 22:43:08), やっぱりゲンコラの万能性はすごい -- 名無しさん (2020-01-04 23:01:18), 日教組が弱体化していく時期に小学生だったためか、政治的に問題がある(天皇批判の1巻等)が抜き取られてたのが印象に残っている -- 名無しさん (2020-02-20 21:30:54), 『映画秘宝のインタビューによると「元は最終的にフランスの反原発運動に参加し、一方隆太と勝子は広島・東京間のヤクザ同士の抗争に巻き込まれて死ぬ」というのが真の結末だったらしい。もう既に視力が絶望的になっていたため -- 名無しさん (2020-04-22 21:21:41), ↑(すいません、続きです)それが描かれることはなかったけど。 -- 名無しさん (2020-04-22 21:23:15), 電子書籍で買って小学生以来に読み直したが、お母ちゃんが亡くなるまでの流れが悲しすぎる。1話からずっとゲンと一緒にいてくれたからなあ -- 名無しさん (2020-06-07 23:27:34), 国歌天皇批判すら駄目かとか言ってる奴 -- 名無しさん (2020-07-02 17:37:41), 遅すぎるが国歌はあくまで歌だし、天皇に責任押し付けれるほど国民の責任は軽くないし、当時の昭和天皇の年齢や軍部の存在も含めて言ってるなら流石に反日的なものを感じずにはいられない。 -- 名無しさん (2020-07-02 17:39:58), 含めてと言うより考慮してだったかな ごめん -- 名無しさん (2020-07-02 17:40:44), それとネトウヨ云々言ってる奴にも同じく遅すぎるが言いたい 作者が被害者ということを考慮しても、流石に偏見があるように見えるのは普通だと思う。そもそも途中からバックについた某団体が偏った自虐集団なので尚更。 -- 名無しさん (2020-07-02 17:44:17), この漫画見た子供たちの中には「現実は金と権力さえあればどんなに犯罪を犯しても許されて、むしろ真面目に生きていてもいいことなんかない」みたいな思想に染まった子供たちって結構いると思う -- 名無しさん (2020-08-15 14:37:42), ↑そして陰謀論が生まれてそれに踊らされるのか… -- 名無しさん (2020-10-25 18:20:34). (adsbygoogle=window.adsbygoogle||[]).push({}); 今はアニメなどをみせるのが禁止になっているようなのですが、私にはそれがどうしてなのかわかりません。, 私が小学生のときは戦争=はだしのゲンという感じで六年生の時にずっと戦争のことを学ぶには一番適した本だったように感じます。, 先生もアニメではだしのゲンをみせてくれましたし、実際に経験していない先生が小学生に戦争のことを教えるすべとしてはとても良かったように感じました。, 私は実際に経験した人にしかわからない戦争のことを実際経験した人に聞くのが直接いいと思いますが、今だんだんそういう人たちもなくなってきているから経験した時の本当の気持ちというのはだんだん薄れてしまっているように感じます。, そのために私は強くお勧めしたいのですが、特にこのはだしのゲンはシリーズになっていますから、始めから読んで行くと良いと思います。, 時々見るに堪えないようなところもありますが、それほど悲惨だったという事が感じられることと思います。, 小学生ながら私は物凄い鮮明に覚えていて、そして、小学生の時にとても流行った本になります。, 私がいた小学校では、そのシリーズの本が全館あったのですが、そのシリーズの本が全て図書館で借りられているという位人気の本でしたよ。, 実は私の知り合いで図書館司書の人がいて、小学校の図書館に勤めていた経験があったそうですが、その時にその本がありましたがそこまで人気もなく、そこまで借りられているという様子も無かったそうです。, やはり、何か興味が出てくれなければその本は手に取ることが出来ませんし、それに先生が知っているのと知らないのとでは全く違うと感じました。, その理由についてですが、小学生のうちに読んでおきたいと思うのも登場人物が同じ年代だからです。, 同じ年代の男の子がどういう思いをしていたのか、是非味わってもらいたいと感じました。, 原爆が投下されたときに、ある女性に呼び止められ、建物の塀に入っていたので原爆から免れた男の子です。, しかし、きっと何か感じるものや得られるものが大きいあると信じたいので、私はおすすめします。.

『はだしのゲン』は、中沢啓治による、自身の原爆の被爆体験を元にした自伝的漫画。同漫画を原作として実写映画やアニメ映画・テレビドラマも製作されている。 戦中戦後の激動の時代を必死に生き抜こうとする主人公中岡ゲンの姿が描かれている。 ツイート. 戦争という事を身に染みてわかったので、経験はしていませんが、経験しているように感じる内容, 夏休みに戦争のことを知りたい方に、戦争のことを知って読書感想文や何かの宿題に役立てたい方にお勧めです。, それから広島というところ、原爆という言葉についても知りたい方にお勧めしたい本になります。. 『はだしのゲン』は、中沢啓治による、自身の原爆の被爆体験を元にした自伝的漫画。同漫画を原作として実写映画やアニメ映画・テレビドラマも製作されている。戦中戦後の激動の時代を必死に生き抜こうとする主人公中岡ゲンの姿が描かれている。, 自伝的な作品で、作中のエピソードの多くも中沢が実際に体験したことである[1]。作者は当作を反戦漫画として描きたかったのではなく、それ以上に「踏まれても踏まれても逞しい芽を出す麦になれ」という「生きること」への肯定の意味を込めて「人間愛」を最大のテーマとして描いていた[2]。, 母親を火葬した際に骨が残らなかった、という作中にもあるエピソードが、中沢に広島原爆の被爆を題材とした漫画を描かせるきっかけとなった。, 発表分の末期は終戦から何年も過ぎた戦後の内容となっており、昭和天皇に対する批判やアメリカ軍およびアメリカ合衆国に対する批判、警察予備隊(後の陸上自衛隊)発足に対する批判する内容も含んでいる。ただし、その時期の話にも原爆の傷痕は根強く描かれている。, 時代考証の間違いや左派的な主張をはじめ、作品の内容、表現などについて様々な意見があるが、作者の中沢の実体験に基づく原爆の惨禍や当時の時代背景・世相風俗を表現していながら、エンターテインメントとしても読ませる作品として国内外での評価は高く、映画・ドラマ・アニメ・ミュージカル・絵本・講談化もされている。2010年6月調査のgooランキング「読んでおきたい日本史モノマンガランキング」の第1位に選ばれた[3]。, 2007年5月30日からウィーンで開催された核拡散防止条約(NPT)運用検討会議の第1回準備委員会で、日本政府代表団は、本作の英訳版を加盟国に配布することになった。外務省が英語版30冊を出版社から譲り受け、今後も「漫画外交」を活発に展開させる予定と報じられた[4]。, 1972年10月号に『別冊少年ジャンプ』(集英社)の漫画家自伝企画の第2弾として掲載された、中沢の自伝的漫画『おれは見た』[6]を元に、脚色を交えて『週刊少年ジャンプ』(集英社)1973年25号から連載が始まった。中沢は自分の思いを完全に伝えるため、妻を除いて専属のアシスタントを一切使わずに描き上げた。, 『週刊少年ジャンプ』は当時既にアンケート至上主義、すなわち読者アンケートの結果による人気番付を重視しており、アンケートによる人気番付が低い状態が続けば即打ち切りのスタイルを取っていた。人気作品が連載されている中で『はだしのゲン』は一定の人気は保っていたものの、当時の子どもへの受けはあまりよいものとは言えなかった。しかし当時のジャンプ編集長であった長野規は自らアンケート至上主義を打ち立てながらも中沢が望めば紙面を割くなどして全面的にバックアップし、1年以上の連載を続けることができていた。しかし、折しもオイルショックの紙不足によって『ジャンプ』の全体のページ数が減らされ、連載後期はたびたび休載を余儀なくされる。その後、それまで『ゲン』のサポートを続けてきた長野の栄転により、1974年39号にて連載は終了。この連載終了について、担当編集者だった山路則隆は「中沢は連載当初に予定していた所期の目的を達成できたため、一度連載を終了させた」と証言しており、中沢は『ゲン』の後はまったく路線の違うエンターテインメント作品の連載を希望していたという[7]。中沢自身は前記のページ数減少により、描きたいことが十分描けなくなったことを連載終了の要因として挙げている[8]。, 巻頭カラーは第1話のみで、アンケートで選ばれた上位10人が読み切り掲載権を獲得する1974年度のジャンプ愛読者賞では20人中13位と選に漏れた。, 当初、集英社は単行本の発刊を見送った。この背景について前記の山路則隆はその当時は連載漫画はよほど人気がなければ単行本化する状況にはなく、本作は連載時の人気が非常に高いとはいえなかった(ので単行本化の対象とならなかった)と述べている[9]。中沢自身は(伝聞として)単行本化の話はあったが、上層部が「連載ならよいが単行本になると社名に傷がつく」という理由で出なかったと記している[8]。, 作品として続く可能性が絶たれたかに見えた本作に、朝日新聞記者だった横田喬が「原爆について知りたい」と興味を示して中沢の自宅を訪れ、生原稿にすべて目を通した上で、記事として取り上げることになった[10]。だが、本がなければ新聞に載せても読まれないという理由から、横田が探し出して紹介した汐文社による単行本の刊行が決まる[10]。中沢自身は汐文社は漫画評論家の石子順からの紹介だったと記している[11]。, 1975年3月18日付の朝日新聞夕刊社会面に「原爆劇画、単行本に」と題した横田の記事が掲載され、2カ月後の5月に汐文社版全4巻の単行本が刊行された[10]。この記事と単行本により、本作は大きく注目を集めることとなる。当時「漫画は低俗なもの」とされていたにもかかわらず大江健三郎の激賞を浴び[12]、その後『ジャンプ』の主な読者層である少年のみならず大人の間においても浸透し、ベストセラーとなる。また、これも横田の紹介により『市民』誌にて続編が連載されることとなる[10]。, なお、ジャンプ掲載分では、1974年3月25日号から同年4月15日号まで「麦っ子たち はだしのゲン戦後編」(むぎっこたち はだしのゲンせんごへん)のタイトルで掲載されていた[13]。, 『市民』誌は支持基盤が磐石ではなく、1976年8月号をもって休刊。その後、日本共産党系の論壇誌である『文化評論』に連載の場を移す。, 日本共産党は核兵器の全面的な禁止を訴える論調をとることとなり、「はだしのゲン」の連載はその格好の宣伝材料となった。しかしその後なぜか「ゲン」は打ち切りとなる。, その後、日教組の機関紙『教育評論』で連載を続行する。学校への漫画持ち込みを厳禁とする教師が多い中、「はだしのゲン」だけは校内で堂々と読める唯一の漫画となった結果、1980年代の子供達の間に「ゲン」が広く浸透することとなる。1985年に「第一部 完」をもって、連載は終了した。, なお、読売新聞系列の出版社・中央公論新社発行の中公文庫コミック版および金の星社発行の完全版(いずれも全7巻)では、『週刊少年ジャンプ』掲載分を第一部、以降のシリーズを第二部に区分している。汐文社では愛蔵版を10巻まで発行している。汐文社愛蔵版では区別はされていないが、第1巻 - 第4巻が第一部、第5巻 - 第10巻までが第二部である。これらの違いは以下の通り。, 第10巻の最終ページには「第一部 完」と書かれており[14]、東京を舞台とした「第二部」も予定されていた。しかし2000年代に入ってから患っていた糖尿病からくる白内障が悪化、2009年9月15日「視力が低下し、細かいコマが書けなくなった」として続編執筆の断念を正式に発表した[15]。中沢は闘病中も執筆への意欲は失わず、2話分の下描きまで完了させており出版の具体的な予定も決まっていたという。第二部のメインテーマは被爆者差別だった[16]。, 「はだしのゲン」の原画は1994年に広島平和記念資料館の東館開館を機に市に寄託されていたが、2009年12月8日、中沢は所有するすべての漫画の原画なども資料館に寄贈し、合わせて所有権を市に移すと発表した。その中には幻となった第二部の原画も含まれている[17]。, 現存する第二部の原画全32ページ分は、2013年に刊行された『「はだしのゲン」創作の真実』(中央公論新社)に、すべて写真で掲載された。, 物語は、広島県広島市舟入本町(現在の広島市中区舟入本町)に住む国民学校2年生の主人公・中岡元(なかおか げん “以下、ゲン”)が、当時日本と交戦していたアメリカ軍により1945年8月6日に投下された原爆で、父・大吉(だいきち)、姉・英子(えいこ)、弟・進次(しんじ)の3人を亡くしながらも、たくましく生きる姿を描く。, 舞台は1945年の広島市。戦況の悪化で市民生活が窮乏する中でも、ゲンの一家は家庭菜園の手入れに勤しみ、麦の実りを期待しつつたくましく暮らしていた。だがゲンの父で下駄の絵付け職人である大吉は隣組の竹槍訓練を冷笑するなど、時節柄はばかられる反戦思想を隠そうともしない。そのため中岡家の家族は、町内会長の鮫島や近所から「非国民」扱いされ、納品する下駄を川に投げ込まれたり、麦畑を荒らされるなど様々な嫌がらせを受けた。ゲンの長兄の浩二(こうじ)は周囲の冷たい視線をはね返すため海軍の予科練に志願し、ゲンの次兄の昭(あきら)は、広島市郊外の山間部に疎開に行っていた。昭和20年8月初頭、広島の家に残っていたのは大吉、ゲンの母・君江(きみえ)、ゲンの姉・英子、ゲンの弟・進次、そしてゲンの5人。英子は昭より年上だったが、体が弱かったため疎開できなかった。, 昭和20年8月6日朝。小学校の門の前にいたゲンは突然の閃光と爆風で気を失う。偶然にも門の影にいたことで無傷だったが、気が付いてみると町は一面に押しつぶされ、人々は全身の皮が焼け剥がれた姿で呻いている。状況が解らぬまま自宅へもどってみると、自宅も同様に押しつぶされて大吉・英子・進次が木材の下敷きになっている。偶然にも無傷だった君江と再会したゲンは協力して家族を助け出そうとするも果たせず、大吉はゲンに強く生きることを願いつつ、英子や進次とともに火災に巻き込まれ焼け死んでいく。半狂乱となったところを朝鮮人の朴に諭されて避難した君江は、ショックで女児を出産。名前は、友達がたくさんできることを願って「友子(ともこ)」と名づけられた。焼け跡で食料を探すゲンは熱中症で倒れたところを死体と間違われ、救護に訪れた兵隊によって火葬の炎に投げ込まれる。悲鳴を上げたゲンを火中から救い出した兵隊は、誤りを詫びてゲンを救護所へ連れて行こうとするが、途中で血便を垂れ、頭髪が急に抜けるなどの症状の末に急死してしまう。兵士は入市被爆で原爆症を発症していたのだ。やがてゲンの髪も抜け始め、彼は自分も「ピカの毒」で死ぬのではないかと恐怖する。髪の毛が全て抜け落ち坊主頭になったゲンは、道端で拾った消防団の帽子で頭を隠し、友子のための米を調達すべく奔走した。, ゲン達は江波(えば)在住で君江の友人のキヨの家に身を寄せ新たな生活を始める。しかしそこでは、キヨの姑や子供達からの迫害に甘んじる。そんな折、ゲンは死んだ弟の進次に瓜二つの少年と出会う。その少年、近藤隆太(こんどう りゅうた)は原爆で両親を失い、原爆孤児の仲間と共に、農家から食糧を盗み飢えをしのいでいた。隆太と初めて会ったゲンは、進次が生きていたのではないかと錯覚する。2回目に会った時、隆太は食糧を盗もうとしていたところを百姓に追い回されていた。ゲンは隆太を助け、君江が隆太を育てることになった。それ以降、隆太はゲンや君江を自分の兄や母のように慕い続ける。, ゲンは江波で仕事を探していたところ、地元の資産家・吉田英造に声をかけられる。連れて行かれた家では、全身大やけどの青年が血を吐き血便を垂らし、大量のウジにたかられていた。その青年・吉田政二(よしだ せいじ)は英造の弟で画家志望生だったが、勤労奉仕に出た広島市内で被爆したのである。英造の妻と娘たちは「ピカドンの毒がうつる」という噂を信じて隔離し、ろくに看病もしない。そこでゲンが政二の世話をまかされることになる。両腕は焼けただれて絵も描けず、家族に見捨てられた政二は自暴自棄に陥っていたが、ゲンの叱咤に心を開き、口で筆をくわえて絵を描くようになる。, 政二はゲンに絵画を教える約束をするが、ほどなく原爆症の悪化で死に至る。だが、通夜の後に急に蘇生し、棺桶からはいずり出て「おかゆが食べたい」と兄家族に迫る。しかし、政二の兄家族は恐れおののいて箒で突き飛ばすなど、生前同様に邪険に扱うのだった。夢で虫の知らせを察知したゲンは政二の家に駆けつけたが、正にその時、政二は死んでいた。 被爆した政二を受け入れられず、都合良く世間体ばかり取り繕う家族にゲンの怒りは頂点に達する。政二の火葬はゲンと隆太の二人で明るく行い、天国へ見送った。, 8月15日に終戦を迎えた後、疎開先の昭と予科練に出た浩二が広島の焼け跡に戻り、中岡家は隆太を含めて6人で暮らすようになった。しかし、キヨの姑は息子(キヨの夫)が戦死した悔しさから息子を抱えた君江に一層つらく当たり「家賃を高く払ってくれる人がきた」との理由をつけて一家を追い出してしまう。一家は防空壕跡の洞穴で生活し、その後は、家族で建てたバラックに移り住んだ。ゲンと隆太は食料調達の奔走中、謎の復員兵と出会い、進駐軍駐屯地から死ぬ覚悟でミルクを盗んでくるが、実は復員兵はヤクザで、ミルクは闇市で叩き売りされてしまう。, 騙されたことに気がつき怒ったゲンと隆太はヤクザの男2人に鉄パイプで食ってかかるも、返り討ちにあってしまう。隆太は以前にゲンと共に入手した陸軍の武装解除により廃棄されていた拳銃を持ち出してきて2人を殺害。警察に捕まりそうになった隆太は別のヤクザに助けられ、自分が中岡家に戻れば、中岡家まで白い目で見られることを知らされ、ヤクザの道に入る決意をした隆太は、迷惑をかけないようゲンたちの前から姿を消し、ヤクザの子分(鉄砲玉)として仕立て上げられることになる。, 隆太との別れから数か月後、ゲンは次兄・昭と久しぶりに学校へ行くようになった。栄養失調に苦しんでいた友子は、ゲンの友人の雨森頑吉(あまもり がんきち、通称・クソ森)の住む集落で暮らす、原爆で孫を失った男性とその仲間達に連れ去られた。男性たちは友子を「お姫さま」と慕い、孤独な自分たちの心の支えとしていた。ゲンは友子を奪い返そうと男性たちと押し問答となる。だが友子も原爆症が発症し、病院で診てもらうが、適切な治療を受けられなければ手遅れと宣告される。ゲンは治療費の10万円を稼ごうと、雨森と共に近所の原爆症で死去した人々の家を訪ねて、お経を唱えるアルバイトを始める。しかし目標の金額には達しなかった。, そんな中、原爆投下前に中岡家の近所に住んでいた朝鮮人の朴(ぼく)と偶然に再会する。戦後、不法な闇市で財を成して資産家になっていた朴は、かつて中岡家から受けた恩義(大吉が朴を差別しなかった)から10万円と缶のミルクをゲンに気前よく渡した。大喜びで帰宅するゲンだったが時すでに遅く、ゲンは昭から友子の死を告げられる。ゲンは死を受け入れることができず、友子にミルクを飲ませようとする。しかしミルクは友子の口元からあふれ出し、友子の死を認めざるを得なくなる。友子の火葬は、ゲン、君江、浩二、昭と朴、雨森に友子を「お姫さま」と慕った男性たちが見守る中で営まれた。火葬の際、ゲンは死んだ友子のために、お経(正信偈、白骨の御文章)を唱えて友子を浄土へ還した。, 友子に生を与えた一人者は産婆ではなく、ゲンだった。そして、ゲンは三人兄弟の中で最も友子をかわいがっていた。それだけに友子の死は、母・君江とともにゲンにも大きな精神的ショックをもたらした。友子の死後、丸ハゲだったゲンの頭にも毛が生えはじめ(友子の看病に躍起で頭髪が生え始めていたことに気が付いていなかった)、家の焼け跡に植えた麦も芽を出しはじめ、改めて父の言葉を思い出し、妹の死という失望と絶望の淵から生きる希望へ繋がって行く。, その後、ゲンは別れた隆太と学校で再会する。ヤクザの岡内組の鉄砲玉として働いていた隆太には、かつての仲間だったムスビ、ドングリと、勝子(かつこ)が一緒にいた。ヤクザの幹部を夢見ていた隆太だったが、ドングリの死をきっかけにヤクザの世界から足抜けし、絶縁をした。その頃知り合った老人、平山松吉と共に新しい生活を始め、松吉は両親のいない隆太達の父親代わりになる。同年に昭和天皇が広島に訪問しており、それ以降ゲンは天皇の戦争責任を言及するようになる。, そんな折、君江の体も原爆症に蝕まれた。浩二は君江を助けるため、福岡県の炭鉱に出稼ぎに行ったが、浩二は働いて得た金で酒びたりとなり、仕送りが全く出来ていなかった。入院させようにも金がなく、どこの病院も断られてしまう。状況打開のため隆太はヤクザの賭場荒らしをして大金を手に入れ、君江は入院することができた。しかし胴元である打山組の組長は激昂、隆太を殺すべく広島市内に包囲網を敷く。逃げ道がないと知ったゲンは病気の身体を圧して現れた君江と共に警察へ行くよう説得して隆太は自首した。, 1948年、原爆投下直後に米をもらいに行った際に出会った、英子そっくりの女性・大原夏江(おおはら なつえ)に再会する。もともと芸妓志望だった夏江は顔に大火傷を負い、それを苦にして何度も死を考えていたが、ゲンの発奮により、勝子と洋裁店を開くという夢を持つようになる。そんな折、松吉が原爆症で死の床に倒れる。隆太は共に脱獄したノロの自分を感化院に入れさせた叔父へ対する復讐に協力し、叔父に奪われた50万円相当の財産を取り返すことに成功する。ノロから分けてもらった財産の一部で朴に頼み(朴はお金は要らないと断った)、松吉の小説『夏のおわり』を自費出版するが、ゲンや隆太達に看取られながらこの世を去った。, ゲン・隆太・ムスビの3人は、松吉の遺作『夏のおわり』を頒布している所をアメリカ軍の兵士に連行され、アメリカ軍基地で日系アメリカ人のマイク・ヒロタ少尉に取り調べられ、ここでゲンは初めてアメリカ人に原爆投下の怒りをぶつけたが、ヒロタ少尉は真珠湾攻撃のことを持ち出し正当化するだけだった(なお実際は、当時広島県を含めた中国及び四国地方を占領下に置いていたのはアメリカ軍ではなくイギリス軍であった)。, ゲン達はアメリカ軍基地の牢屋に監禁されたが、3人が拷問を受けるダメージを少しでも軽減するための訓練をしている所を見たヒロタ少尉に、精神に異常を来たしていると勘違いしたために不必要と判断されたゲン達は、監禁されていた米軍基地から外に連れ出され、置き去りにされる。そのまま広島に戻った3人は、朴の協力で先ほどのアメリカ軍のやり方による反発と自分達の腹癒せにアメリカ軍のジープやトラックを片っ端から破壊する。, アメリカ軍基地から連れ出され、アメリカ軍のジープやトラックを破壊して数日振りに家に帰ったゲンは、母・君江が退院したことに喜びを隠せなかった。しかし、胃癌で、家族には4か月の命と宣告されていた。ゲンは、生前最後の楽しい思い出を作ろうと母・君江の思い出の場所、京都へ旅行させるため、肥え汲みをして金を稼ぐ。京都旅行ができる金額に達した頃、浩二が九州から帰ってくるが、無為に日々を過ごしていた浩二は家に入りづらく、ゲンは自分が稼いだ金を浩二が稼いだものということにして、京都旅行に出発する。しかし旅行中に容態が急変し吐血。君江はゲンたちに看取られながら息を引き取った。火葬の際、君江の遺骨は放射能障害のためか、ほとんどが焼け崩れて残らなかった。君江の死に落ち込んでいたゲンだったが、大吉と君江の幻影に励まされ立ち直った。, 中学生になったゲンは、戦争を肯定する同級生・相原と最初は衝突するが、実は相原は自分が原爆症で自身の生命がそう長くないことを悟って生きることに対する虚無感を抱いたためで、本心では戦争を憎んでいた。その後、ゲン達と共に戦争反対の行進の列に加わる。, また洋裁店を開こうと話が順調に進む中、急に夏江が腹痛を訴える。夏江は盲腸で入院となったが、入院した後体調が芳しくなく、手術しても原爆症による白血球の減少で傷口が塞がらなかった。死期を悟った夏江は生きる希望を失っていくが、ゲン達に叱咤激励され、励まされる。, ゲンの担任の教師・太田は、レッドパージで教師を辞めさせられ、覚醒剤に手を出すまでに絶望していたが、ゲンや隆太や雨森達クラスメート達のお陰で立ち直り、自分の学校を作ることを決意する。, 瓦礫の中から材料を集めて建てた家も、広島市の復興計画による道路拡張工事のために、ゲンと隆太の必死の抵抗も空しく取り壊されることになった。そのため、浩二は婚約者の広子と広島市内のアパートで暮らすことになり、昭は繊維問屋の商人になるために大阪へと旅立った。, 1950年12月31日、夏江は直腸癌と急性心臓麻痺が原因でこの世を去った。夏江の遺骨をゲンの家の墓に納める過程で、父・大吉の遺志を継ごうと絵描きになることを決意、夏江の遺骨の件で知り合った画家の天野の教えを受ける。しばらくしてゲンは納品間近の看板を壊してしまい、それがきっかけで職人の大月や部下の黒崎と乱闘騒ぎを起こしてしまう。弁償をするため看板屋で働くことになったが、外で仕事をしている姿を天野が見つけ、天野は代わりにゲンが壊してしまった看板へ絵を描く作業をやったのである。看板屋の仕事を手伝うようになった天野は、看板屋の社長に絵の腕を認められ、ゲンが負傷を負わせた社員・大月の代理として雇われる[19]。しかしそれを面白く思わない黒崎が雇ったチンピラの二人組に襲撃されるが、返り討ちにして卑劣な振る舞いをした黒崎を叱りつける。黒崎には原爆孤児になって僧侶に拾われるも奴隷同然にこき使われ、理不尽な暴力を受け続けた過去があり性格がいつの間にか歪んでしまったとゲンに語る。一方、隆太は設立されたばかりの広島カープの応援に熱中する。, 1953年、ゲンは中学を卒業。ゲンはこの頃から髪を長く伸ばし、勝子が仕立てたジャンパーを身に着けたスタイルに一変する。波川中学校の卒業式に出席したゲンは、「君が代」の斉唱が始まる際にと「君が代」を歌うのを止めようとする。ゲンが「君が代」を歌わない理由は、「君が代の『君』は(昭和)天皇のことで、天皇を褒め称える歌であると』指摘し、昭和天皇が戦争犯罪者であることを恐れていた為であった。卒業式では「君が代」に代わる形でゲンの指揮により「青い山脈」を波川中の卒業生全員で合唱した。, 式が終わり横道を筆頭とした不良グループからリンチされる教師達をゲンは雨森と救出し、教師達の横暴を叱責する。そして、ゲンは女学生(中学生)の中尾光子(なかお みつこ)に一目惚れをする。しかし、光子は弁償のために働いた看板屋の社長、中尾重蔵の娘だった。ゲンは重蔵と犬猿の仲であり、光子も当初は父親に叱られるのを恐れてゲンと交際するのをためらっていたが、隆太の一喝とゲンの想いを受けて交際を承諾、ゲンは光子との交際を始めた。だが、まもなく光子は原爆による急性白血病で死亡した。これにより軍国主義者の重蔵は自分の愚かさを知り、平和主義者へと転向、漸くゲンと和解する。, ゲンの仲間の1人、ムスビは洋裁店を開くために働いていたが、ふとした夜遊びがきっかけで麻薬中毒となってしまう[20]。麻薬中毒となったムスビは麻薬を買うために、申し訳ないと思いつつも皆で貯めたお金に手を出し、挙げ句使い果たしてしまう。お金が無くなっても(体が)麻薬を欲しがるムスビは、麻薬の売人であるバー「マドンナ」のマスターの自宅に侵入して麻薬を探しているところを見つかり、リンチに遭い死亡する[21]。原爆で孤児となり苦難を共にしてきた大切な親友であるムスビが麻薬中毒そして金儲けの道具にされて殺されたことに隆太は怒り心頭となる。隆太は、バー「マドンナ」に乗り込み、首謀者であるマスターを射殺し、愛人である女給に重傷を負わせ、さらに麻薬売買の胴元であるヤクザを2人射殺した。そして、敵討ちを終えた隆太は自首することを決意するが、刑務所に入るのは間違いで戦争を起こした者たちこそ裁かれるべきだと叫んだゲンと勝子により反対され、東京へと向かう貨物トラックで勝子と共に逃亡する。, ムスビの遺骨を自分の家の墓に納めたゲンは、その後、重蔵、天野、天野の孫の達郎に見送られ、未来に挑戦するために東京へ旅立った。, 東京移住後を描く予定だった。2013年8月時点で、32ページ分の下書きなどが確認されている[22]。, 主なテーマは、被爆者差別や、東京の戦災孤児と戦争の廃絶を目指すなどを予定していた[23]。, 『「はだしのゲン」創作の真実』掲載の草稿は、冒頭2ページには絵があるが、以下はコマとネームのみである。内容は東京に着いたゲンが、被爆者と知られて「放射能がうつる」と言われたあと、上野で東京大空襲の被災談を語るコソ泥に全財産を盗み取られるところで終わっている。, ゲンの家族の「中岡」の姓は、ゲンの父親大吉(中沢の父親がモデル)と同様に「生まれ変わった日本」を見ないまま坂本龍馬とともに暗殺された中岡慎太郎に因んでいる[24]。ゲンの名前は「生きること」への肯定の思いを込めて「元気」の「元」から名付けられた[2]。, 『はだしのゲン』が初めて実写映像化された作品である。製作・脚本・監督は3作品とも現代ぷろだくしょん代表の山田典吾。原作に添った形で脚本が書かれているが、主要人物を演じる俳優やスタッフが各作品ごとに大幅に入れ替わっている。, シリアスなシーンに突然ギャグやコメディが挿入されている(ゲンと隆太が、政二の絵のモデルになった際、『おそ松くん』のイヤミのギャグである「シェー!」のポーズを取る。3作目では、オープニングをミュージカル風にするなど)。またタモリや赤塚不二夫・公開当時人気があったクシャおじさんなどがカメオ出演している。, 本作を原作としたアニメ作品は1983年7月に『はだしのゲン』が、1986年6月に『はだしのゲン2』が公開され、1995年8月5日・6日には原爆投下50年にRCCテレビの昼間のローカル枠で広島県向けの原爆特別番組として『はだしのゲン』・『はだしのゲン2』が放送された[25]。製作はゲンプロダクション、アニメーション制作はマッドハウス。原作者中沢啓治が、漫画や実写映画では描ききれない原爆の実情を表現したいとの意図で一部私財を投じて製作された。, 主人公の中岡元役はオーディションによって選ばれ、当時、主人公の中岡元とほぼ同じ年齢の小学生だった広島市出身の宮崎一成が演じた。本作品が宮崎の声優初出演作である。宮崎は『はだしのゲン』では変声期前の幼い声を生かして少年期の、『はだしのゲン2』では変声期中の声で思春期の中岡元役を演じた。また、1作目のみ城達也がナレーションを担当した[26]。, 『はだしのゲン』は汐文社単行本版第1 - 4巻(少年ジャンプ連載分)、『はだしのゲン2』は第5 - 7巻(母の死まで)を映像化しているが、ともに約90分という尺に収めるためにエピソード・キャラクターの省略、設定の変更が多くなされている。アニメ版では、原爆投下前のエピソードは大幅にカットされ、長男の浩二、次男の昭、町内会長であった鮫島伝次郎や息子である竜吉等が登場していない。その為浩二の予科練への赴任、昭の疎開先のエピソードなどそれらの人物に関係したエピソードは描写されず、大吉が特高警察に連行され激しい暴行を受けたり、ゲンや英子が学校で職員室に呼び出されるシーンも無く、大吉が周りから当時非国民扱いされる思想を持っていることをゲンが少し語っているくらいである。また、『はだしのゲン2』はアニメオリジナルキャラクターが登場するなど原作から大幅なストーリーが改変されている。原作に登場する悪役的な人物が全く登場しない(上記の鮫島親子や特高警察、国民学校の教師、予科練の少佐や教班長など)。, アニメ作品で描かれた原爆投下による表現描写は、1989年に公開された東映映画『黒い雨』(監督今村昌平)での参考とされた。当初はVHSやベータで映像ソフト化され発売していたものの長らく廃盤となっていたが『はだしのゲン』、『はだしのゲン2』ともに、広島への原爆投下60年忌にあたる2005年8月6日にジェネオンエンタテインメントよりDVD化して発売された。アメリカでもDVDが発売されている。, 2007年、フジテレビが『千の風になって ドラマスペシャル』の第3弾として企画・制作し、同年8月10日の「金曜プレステージ」と8月11日の「土曜プレミアム」で2夜連続で放映された。『はだしのゲン』のテレビドラマ化は本作品が初めてである。テレビ大分では前編は同時ネットで放送されたが、後編は編成の都合上、11日深夜(12日未明)0:55(3時間55分遅れ)から放送された。またテレビ宮崎でも前編は編成の都合上、11日13:00 - 14:52に放送し、後編は同時ネットで放送された。, 原爆投下前の広島市街地を広島県福山市と佐賀県武雄市にオープンセットを作って撮影が行われた。また、茨城県高萩市の工場跡地にオープンセットを建て、原爆投下後に廃墟となった広島市街地を再現した。また、浩二が海軍に出征する時の蒸気機関車のシーンは静岡県の大井川鐵道で行われた。駅舎全景はJR九州鹿児島本線門司港駅を使用。原爆爆発直後の爆風による破壊シーンはCGで表現されている。, 物語は浩二の帰還までのストーリーをベースに、エピソードの大幅な整理をしつつ原作の流れにほぼ忠実に展開されたが、時間の都合により次兄の昭や隆太軍団などの一部登場人物の省略や、中岡英子の描写など中沢の自叙伝からの一部引用が行われた。原爆投下時の惨状は原作者である中沢から「アニメ映画版のように凄惨な表現にして欲しい」旨の要望があったが、全国放送でのゴールデンタイムでの放送のため、全年齢の視聴者が鑑賞出来るように配慮され、目を背けない程度の描写に留める形で製作された。, 本作品では、冒頭とラストには現代の広島平和記念公園を舞台に老年期になった中岡元が登場し、年老いた元が平和公園を訪れ、自らの過去を回想する形で物語が進行していくように表現がなされている。老年期の中岡元が登場するのは原作・映画・アニメを含めて本作品が最初である。, 視聴率は関東地域で前半18.2%、後半20.5%を記録した。2008年1月25日にDVDが発売された。, 2011年、原作者・中沢の生涯を取り上げた記録映画として『はだしのゲンがみたヒロシマ』(石田優子監督)が公開された。この作品は中沢自身の被爆体験のインタビューや、広島市内を実際に訪れたドキュメンタリーと、マンガの原画などを通して核戦争・核兵器の恐ろしさと平和を訴える内容である[27]。, 概要に記した経緯の通り、1980年代から多くの図書館や、小中学校の図書室に置かれた漫画であり、少年少女に広く読まれている。「原子爆弾投下」という現実を学ぶことが出来る、参考書としての側面を持つ漫画作品だという声がある。また、戦争漫画としてだけでなく、戦中戦後の風俗・社会情勢を捉えており、土俗的な描写の巧さについて、呉智英は「作者の中沢啓治が自ら体験したか、間近で見聞きしたのだろう」と推測している[28]。また、呉は中沢の左派的な作品のスタンスについて「稚拙な政治的言葉しか持ちえなくとも、それでも運命に抗う人々の軌跡」だとしている[28]。, 後半部分には、天皇を「最高の殺人者」呼ばわりしている、中国人が通州事件などで行った特有の残虐行為を日本軍が行ったことに摩り替える描写があるという指摘がある[33]。また『産経新聞』はコラム「産経抄」(2013年8月24日付)で、「ジャンプで連載が打ち切られると、ゲンは、日本共産党系雑誌に、そこも打ち切られると日教組系雑誌に掲載された。根拠のない日本軍の“蛮行”や昭和天皇への呪詛(じゅそ)がてんこ盛りになったのもこのころである」と指摘している[34]。, 単行本の出版にも紆余曲折があり、当初の連載元である集英社からは、長い間単行本化されなかった。作者の中沢は「週刊誌は1週間で店頭から消えるが、単行本化すれば後まで残る」として、後々の抗議を恐れたため[35]と生前に述べている。ただし、担当編集者だった山路則隆は前記の通り、(連載終了当時は)単行本化するだけの人気がなかったためとしている[9]。『ジャンプ』連載にもかかわらず、ジャンプ・コミックス版がないのはそのためである。ただし、『ジャンプ』掲載分は、まず1977年に集英社漫画文庫に収録され(集英社漫画文庫版)、さらに2005年にはコンビニ向けの集英社ジャンプリミックスシリーズでも発売されており(SHUEISHA JUMP REMIX版[36]。2005年以降も、複数回にわたり再刊されている)、2014年にはJUMP REMIX版の再刊に合わせ、この続きにあたる部分が中央公論新社より、ChukoコミックLite Special版として『はだしのゲン 第二部』のタイトルで刊行された[37]。全編を収録対象とした単行本は、1975年に汐文社より刊行が開始された(汐文社版)。他に市民社版、翠楊社版、ほるぷ出版版、中公文庫コミック版もある。2013年現在、汐文社版、汐文社愛蔵版、ほるぷ出版版、中公愛蔵版、中公文庫コミック版が発売中である。さらに中公文庫コミック版を元にした電子書籍版もある。上記の通り、集英社漫画文庫版、およびSHUEISHA JUMP REMIX版は『ジャンプ』連載時の内容のみ、ChukoコミックLite Special版はそれ以降の内容のみで構成されており、汐文社版以外は一部の差別用語とされる単語を削除している。, 全国各地の小学校・中学校では、夏休みの登校日などに「平和学習教育時間」が設けられているところもあるが、アニメ版「ゲン」はその時に鑑賞する原爆アニメの定番となっていた。特に、「平和教育」の盛んな広島市では、他機関からのフィルムのレンタルによる上映を含めると実に多くの小中学校でゲンが上映されていた。しかし、原爆投下時の熱線や爆風で老人や乳児を含む市民が犠牲となる描写があまりにも残虐なため、トラウマになったという者も多い[38]。そもそも児童にグロテスクな表現を見せることが教育上よいものかとも懸念されており、児童が「平和教育」自体に拒否感を持つに至った事例も報告されている。そのためこのアニメを学校で強制的に鑑賞させることに否定的な意見を持つも多い[39]。現在では描写がよりソフトな「トビウオのぼうやはびょうきです」などの方が好まれる傾向にある(教育現場における「ゲン」の受容に関しては『「はだしのゲン」がいた風景』第五章に詳しい[40])。, 中沢啓治本人は「はだしのゲンのアニメ映画を見たことでトラウマを植え付け、それによって原爆に対して嫌悪感を持ってくれればいい」という旨を語っている[41]ほか、自伝でも「泣き叫んだ子供達、ありがとう 君たちは原爆の本当の真実を知ってくれたのだ!」と語っており[42]、原爆によるショックを受けることが原爆の悲惨さ、真実を知ることになるというスタンスである[43]。また、この意見に対しては映画監督のジェームズ・キャメロンも、本作に影響を受け2009年から企画が進行中の広島・長崎の原爆をテーマとした映画『JIGOKU』(仮題)での被爆による殺戮表現を、たとえ目を覆いたくなる映像になろうと、真実から目を背けずに描きたい旨を語っている[44]。, 2012年8月、高知県在住の在日特権を許さない市民の会のメンバーより、本作品の10巻に旧日本軍が「中国人の首を面白がって切り落とした」「妊婦の腹を切りさいて中の赤ん坊を引っ張り出した」「女性器の中に一升ビンがどれだけ入るかたたきこんで骨盤をくだいて殺した」といった記述が証拠資料もなしに羅列してあり、「子供たちに間違った歴史認識を植え付ける」として、学校図書室から本作品を撤去する陳情が出された。この陳情は市議会において不採択とされたが[45]、議員の中には陳情内容に同調する意見もあったことから、松江市教育委員会は教育的見地に基づく再検討を行い、2012年12月、『はだしのゲン愛蔵版』(汐文社発行)全10巻を「描写が過激」として、本棚に置かず倉庫に収める閉架措置にするように口頭で要請。市内全49校(当時)のうち本作品全10巻を保有する39の小中学校がこれに応じた[46][47]。, 汐文社の政門一芳社長や京都精華大学マンガ学部の吉村和真教授は、今回の閉架措置による戦争体験の継承の喪失・風化を危惧している[45]。下村博文文部科学大臣は松江市の閉架措置について、子供の発達段階に応じた教育的配慮は必要として、「学校図書の取り扱いについて学校に指示するのは、教育委員会の通常の権限の範囲内」として問題が無いことを述べている[48]。, 2013年8月22日、日本図書館協会は『中沢啓治著「はだしのゲン」の利用制限について(要望)』を発表した。同協会は松江市教育委員会による閉架措置が、「図書館の自由に関する宣言」(1979年、総会決議)に違反していると指摘。同宣言では国民の知る自由を保障することを、図書館の最も基本的な任務と位置づけ、図書館利用の公平な権利を年齢等の条件によって差別してはならないこと。また、ある種の資料を特別扱いしたり、書架から撤去するなどの処置の禁止されていることが、同宣言に明記されていると指摘した。, 2013年8月26日に開かれた松江市教育委員による臨時会議の結果、「教育委員会が学校に閲覧制限を一律に求めたことに問題があり、子供に見せるか見せないかは現場の判断に任せるべきだ」との意見から、全会一致で閲覧制限の撤回が決定された[49]。, 2013年10月に行われた調査では、松江市内の分校を除く49校のうち、はだしのゲンを所蔵する43校中、41校で生徒が自由に閲覧できるようになり、1校が検討中、1校が原則閉架で、所蔵しない学校のうち2学校が生徒の希望であらたに購入を検討していることが明らかになっている[50]。, 2011年夏、鳥取市立中央図書館において本作を読んだ小学校低学年児童の保護者から、「強姦などの性的描写がある本作を小さな子でも手に取れる場所に置くのはどうなのか」とクレームがあったため、事務室内に別置きする措置を行い、閲覧・貸出は要望があった時のみに制限していた[51]。2013年8月、松江市の閉架問題に関連してこの件が広く報道され、市民から問い合わせが相次いだため、8月21日に緊急に職員会議を開き、「市民の自由な論議の基になる材料を提供するのが図書館の役目である」との理由から閉架措置を撤回し、本作を一般書のコミックコーナーに移した[49]。, 2013年11月、大阪府泉佐野市の千代松大耕市長は作品において「きちがい」「乞食」「ルンペン」などの差別的表現が多く何らかの対応が必要と教育長に伝えた。教育長は市立小中学校全18校の所蔵を調査し、市長の要請として図書室から校長室に移すよう口頭で指示した[52][53]。2014年1月には、泉佐野市教委は市立小中学校18校のうち蔵書として所有する13校から128冊を回収・保管した。2014年1月23日、市立校長会は「特定の価値観や思想に基づき、読むことさえできなくするのは子どもたちへの著しい人権侵害」として、回収指示の撤回と返却を求める要望書を教育長に提出。これを受け、3月20日、泉佐野市教委は児童生徒に同じ言葉を使わないよう指導する方針を決定し各校に図書を返却した[52]。, 本作品が表現するテーマ性から世界各国でも高い評価を受けており、初期からボランティアの手によって多くの言語に翻訳されている。一説によれば、1977年から大学生のグループによって翻訳された英語版(英題:Barefoot Gen)は、全編が英訳された初の日本漫画である[54][55]。2005年現在、少なくとも英語版、フランス語版、ドイツ語版、イタリア語版、韓国語版、ロシア語版、スペイン語版、インドネシア語版、タイ語版、エスペラント版、ノルウェー語版、ポーランド語版が既に刊行されている。, 金沢市の浅妻南海江は外国人女性が日本語版を読み涙したのを見て、外国人にも理解できるならと翻訳を思い立ち、後に加わったら8人と共にボランティアで1995年からロシア語[55]、2000年から英語への翻訳を行い2004年に全巻の翻訳を完了し、2004年9月に第1巻が発行され2007年4月までに第4巻まで、2008年4月-2009年4月までに第8巻までが発行されている。英語版はページの開きが逆であり齣(コマ)の左右並べ替え、台詞を横書き化、吹き出しの大きさ変更などを経て、第9巻、第10巻は2009年10月に発行される。これら全10巻を中沢はバラク・オバマ大統領に贈呈すること考えており「大統領の核兵器をなくそうとの意思が伝わってくる。これを読んで、争いのない地球にしてほしい」と期待感を表明した[56][57][58]。, 中沢は常に「真珠湾(真珠湾攻撃)を忘れるな」と原爆投下を正当化するアメリカに対して戦争と核兵器の恐ろしさを知って欲しいと訴えており、「まずはアメリカでしっかり読まれてほしい。オバマ大統領にも娘さんたちと一緒にぜひ読んでもらいたい」と述べている。, 1995年に出版された「ほるぷ版 中沢啓治平和マンガ作品集(改訂版)」と区別するため、(旧版)と記す。「ほるぷ版 中沢啓治平和マンガ作品集(旧版)」では、第1巻から第7巻までと第20巻から第22巻までが『はだしのゲン』全10巻になる[59]。また、第18巻と第19巻が『はだしのゲン』の英語版全2巻になる[59]。, 「ほるぷ版 中沢啓治平和マンガ作品集(旧版)」および「汐文社版 中沢啓治平和マンガシリーズ」とは収録作品が異なるので区別する必要がある。「ほるぷ版 中沢啓治平和マンガ作品集(改訂版)」では、第1巻から第10巻までの第1期全10巻が『はだしのゲン』になる[59]。, このシリーズは『はだしのゲン』を収録していないため、「ほるぷ版 中沢啓治平和マンガ作品集(旧版)」および「ほるぷ版 中沢啓治平和マンガ作品集(改訂版)」とは区別する必要がある。, そのため、中立的でない偏った観点から記事が構成されているおそれがあり、場合によっては記事の修正が必要です。議論は, ただし、作中のエピソードの中には実際の体験と差異があるものもある。例えば原爆が投下されたときゲンは小学2年生だが、中沢自身は1年生の時である。他にも原爆投下直後の父や姉、弟の死を中沢自身は直接には見ていない(後に実際に立ち会った母から聞かされている)ことや、母の死に中沢は立ち会っていなかった(作中の戦後すぐの死去ではなく、終戦から20年後のことであり、中沢は当時東京にいた)ことなどが異なる。, リンチに遭い、河原に放り投げられるまでは生きていた。最後の力を振り絞って、ゲンと隆太そして勝子のいる家にたどり着き、実情を話して力尽きて死亡した。, 中央公論新社版の区分に基づき、『第二部』と題されている(生前、中沢が構想を抱きながら執筆を断念した“第二部”とは異なる)。なお、2014年刊行のSHUEISHA JUMP REMIX版(表紙等に“第一部”の表記あり)とChukoコミックLite Special版の巻末には、連動する形で相互に広告が掲載されている。, http://www.lastgasp.com/d/24085/barefoot-gen-vol-01-a-cartoon-story-of-hiroshima, http://www.lastgasp.com/d/23468/barefoot-gen-vol-02-the-day-after, https://web.archive.org/web/20130603145004/http://www.lastgasp.com/d/24444/barefoot-gen-vol-03-life-after-the-bomb, http://www.lastgasp.com/d/26834/barefoot-gen-vol-04-out-of-the-ashes, http://www.lastgasp.com/d/32121/barefoot-gen-vol-05-the-never-ending-war, http://www.lastgasp.com/d/32122/barefoot-gen-vol-06-writing-the-truth, http://www.lastgasp.com/d/34166/barefoot-gen-vol-07-bones-into-dust, http://www.lastgasp.com/d/34167/barefoot-gen-vol-08-merchants-of-death, http://www.lastgasp.com/d/35496/barefoot-gen-vol-09-breaking-down-borders, http://www.lastgasp.com/d/35497/barefoot-gen-vol-10-never-give-up, 読んでおきたい日本史モノマンガランキング - アニメランキング - goo ランキング, https://web.archive.org/web/20130824234613/http://www.47news.jp/CN/200704/CN2007042901000192.html, https://web.archive.org/web/20090923015646/http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090915-OYT1T00484.htm, https://web.archive.org/web/20091214140854/http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200912090235.html, https://megalodon.jp/2013-0827-2142-05/book.asahi.com/booknews/update/2013021900010.html, 「はだしのゲン」の中沢啓治、幻の第2部の構想を明らかに!ゲンが被爆者として差別されるという衝撃の展開, https://web.archive.org/web/20111120231829/http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp1-20110630-797851.html, 正論 11月号 (2013年10月01日発売) 【Fujisan.co.jp】の雑誌・定期購読, http://sankei.jp.msn.com/life/news/130824/edc13082403570000-n1.htm, https://web.archive.org/web/20130824162820/http://mainichi.jp/select/news/20130817k0000m040031000c.html, http://megalodon.jp/2013-0817-0912-31/www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201308170015.html, https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1700C_X10C13A8CR0000/, https://www.sankei.com/life/news/130821/lif1308210007-n1.html, https://web.archive.org/web/20130826033244/http://mainichi.jp/select/news/20130823k0000e040188000c.html, https://web.archive.org/web/20130822115329/http://mainichi.jp/select/news/20130820k0000m040028000c.html, https://web.archive.org/web/20140321163426/http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140320-OYO1T00582.htm, https://web.archive.org/web/20130831201732/http://www.zakzak.co.jp/top/200904/t2009042417_all.html, http://www.tcj.com/keiji-nakazawa-interview/, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=はだしのゲン&oldid=80391690, 第一部は掲載当時の各回ごとの扉絵を掲載せず、そのまま話を一つにつなげていたため、同じシーンの繰り返しが多い。またジャンプ・コミックスではお約束の、単行本各巻ごとのサブタイトルも、汐文社版の第一部の分にはある。, 第二部は第一部から年月が経っているため作風が変わり、セリフの活字が大きめになっており、また描き下ろしであるため、同じシーンの繰り返しがない。, ロケ協力:広島フィルムコミッション、佐賀県フィルムコミッション、いばらきフィルムコミッション、香川フィルムコミッション、, 1948年に広島でアメリカ軍にとらえられ、アメリカ軍基地に連行される描写があるが、当時広島を占領下に置いていたのはアメリカ軍ではなくイギリス軍であった上に、治安維持は広島県警が行っていた。, 川口隆行「16 「はだしのゲン」と「原爆文学」――原爆体験の再記憶化をめぐって」、229-240頁。, 加治屋健司「17 情動はいかに作動するか――「はだしのゲン」における視覚のポリティクス」、241-258頁。, トマス・ラマール、大崎晴美 訳「18 マンガ爆弾――「はだしのゲン」の行間」、259-312頁。.

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